この澄んだ微妙な音を、聴いてきました。土の中にある瓶と水滴が奏でる音を 聴いていると、本当に心安らぐものがあり、日本人に生まれて良かったと思わせるほどです。 この庭は「苔涼庭」(たいりょうてい)と名が付いており、瀬戸内の鮮魚を扱う家業をしていた大橋さんの先代が 大漁を祈願して付けたと伝えられています。
座敷縁側手洗いにある水琴窟です。水を流してしばらく経った後、竹の棒を当てて聴きます。
この音は、RealPlayerでお楽しみ下さい。この微妙な音の実際は、カセットで録音できるようなものでも
ありませんでした。訪ねられるのが良いと思います。